The previous night of the world revolution

人生において、あれほど絶望した瞬間があるだろうか。

あの記憶に関しては、正に地獄としか言いようがない。

今思い出しても死にたくなる。

忘れてしまいたいことに限って、刻み込まれたように記憶に残っているものだ。

抵抗はしたが、出来なかった。そもそも体格差があり過ぎる。

それでも必死に抵抗し、何度も何度も殴られ、半ば失神した状態で、好きなようにされた。

あまりの苦痛に、悲鳴すら出なかった。

何より恐ろしかったのは…これはきっと最初で最後ではないと、容易に予測出来た。

一度やれば、もう歯止めは聞かなくなる。

きっとこの職員は、これからこういうことを、何度もするつもりだろう。

俺を性欲処理の、道具にするつもりだろう。

実際、俺が彼を殺さなければ…そうなっていたはずだ。