「あはは…!ざまぁとしか言いようがないですね!ねぇ、今どんな気分ですか?あなた達の言う『正義』ってこんなですけど、自分達がいかに馬鹿で無知で無能だってことを知って、今どんな気持ちなんですか!?」
俺は今、間違いなく人生で一番輝いている。
その自覚がある。
もっと早くにこうしていれば良かった。俺はあの日から、こいつらに裏切られたその日から、この瞬間の為に生きてきたのだ!
「で?自分達が裏切った俺に、あなた達はどんな顔をして、どんな言葉をかけるつもりですか?どれだけ厚顔無恥だったら俺を責められるんですか?俺が冤罪を着せられたとき、あなた達は俺を馬鹿にしたんでしょう?あのとき俺に何て言ったのか、今ここでもう一度言ってくれないですか!?」
誰も、何も言わなかった。
それどころか、誰一人俺の顔を見ることすら出来なかった。
「この期に及んで逃げますか?それは卑怯でしょう。自分の言葉に責任を持ちましょうよ。俺のことを青二才だとか犯罪者だとか言ったその口で、もう一度俺を罵倒するだけじゃないですか!何でそれが出来ないんですか!?」
「…そのくらいにしておけ、ルレイア」
頭がハイになりかけたところを、ルルシーが横から諌めた。
「気持ちは分かるが、とりあえず落ち着け」
「…」
横を見ると、ルルシーがいた。
彼の顔を見ると、すっ、と気持ちが冷めた。
なんてことだ。ルルシーの顔には、ヒーリング効果でもあるのか?
「…まぁ、俺がここで啖呵切ってもしょうがないですよね」
「そうだ」
こいつらは、ただ馬鹿なだけなんだし。
「猿山の猿に、お前ら何で人語が喋れないんだって怒っても、それは無意味ですからね。よし、分かりました」
じゃあ、ここからはちょっとは冷静に生きるとしよう。
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俺は今、間違いなく人生で一番輝いている。
その自覚がある。
もっと早くにこうしていれば良かった。俺はあの日から、こいつらに裏切られたその日から、この瞬間の為に生きてきたのだ!
「で?自分達が裏切った俺に、あなた達はどんな顔をして、どんな言葉をかけるつもりですか?どれだけ厚顔無恥だったら俺を責められるんですか?俺が冤罪を着せられたとき、あなた達は俺を馬鹿にしたんでしょう?あのとき俺に何て言ったのか、今ここでもう一度言ってくれないですか!?」
誰も、何も言わなかった。
それどころか、誰一人俺の顔を見ることすら出来なかった。
「この期に及んで逃げますか?それは卑怯でしょう。自分の言葉に責任を持ちましょうよ。俺のことを青二才だとか犯罪者だとか言ったその口で、もう一度俺を罵倒するだけじゃないですか!何でそれが出来ないんですか!?」
「…そのくらいにしておけ、ルレイア」
頭がハイになりかけたところを、ルルシーが横から諌めた。
「気持ちは分かるが、とりあえず落ち着け」
「…」
横を見ると、ルルシーがいた。
彼の顔を見ると、すっ、と気持ちが冷めた。
なんてことだ。ルルシーの顔には、ヒーリング効果でもあるのか?
「…まぁ、俺がここで啖呵切ってもしょうがないですよね」
「そうだ」
こいつらは、ただ馬鹿なだけなんだし。
「猿山の猿に、お前ら何で人語が喋れないんだって怒っても、それは無意味ですからね。よし、分かりました」
じゃあ、ここからはちょっとは冷静に生きるとしよう。
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