The previous night of the world revolution

これが、俺の考案した作戦であった。

ターゲットをわざとピンチに追い込んで、絶妙なタイミングで、偶然を装って助けに入る。

人間、自分を助けてくれた相手を悪く思うことは難しいものだ。

先程追い払った暴漢達は、全員『青薔薇連合会』の人間であり、俺の部下だ。

彼らには、わざと暴漢を装ってもらった。臭い芝居をさせてしまって申し訳ないが、これも演出だ。

ちょっとやり方がベタ過ぎたかな?

とはいえ、目的は達成した。

全ては、彼女に接触する為であった。

あとのことは、俺の仕事だ。