次に目が覚めたとき、最初に視界に映ったのは、またしても真っ白な天井だった。
…あぁ、俺は生き残ったんだな、と思った。
死ねなかったんだ。生き残ってしまったんだ。
でも、これでルルシーに絶交されないから、良かった。
ぼんやりと天井を眺めながら、俺はまたしても、四肢を拘束されていることに気がついた。
とはいえこの拘束は、囚人を捕らえる為のそれではなく。
真っ白な、医療用の拘束具であった。
恐らく、自傷の恐れがあるからだろう。
「気がつきましたか?」
俺が意識を取り戻したことに気づいたのか、看護師さんが声をかけてくれた。
今度は冷たくあしらわれることはなかった。柔らかな笑顔を浮かべていた。
「身体動かせなくて辛いでしょうけど…。もう少し我慢してくださいね」
「…」
俺が何も答えずにいても、看護師さんは少しも嫌な顔をしなかった。
そして、ルルシーさん呼んできますね、と病室を出ていった。
ルルシーは、五分足らずで戻ってきた。
…あぁ、俺は生き残ったんだな、と思った。
死ねなかったんだ。生き残ってしまったんだ。
でも、これでルルシーに絶交されないから、良かった。
ぼんやりと天井を眺めながら、俺はまたしても、四肢を拘束されていることに気がついた。
とはいえこの拘束は、囚人を捕らえる為のそれではなく。
真っ白な、医療用の拘束具であった。
恐らく、自傷の恐れがあるからだろう。
「気がつきましたか?」
俺が意識を取り戻したことに気づいたのか、看護師さんが声をかけてくれた。
今度は冷たくあしらわれることはなかった。柔らかな笑顔を浮かべていた。
「身体動かせなくて辛いでしょうけど…。もう少し我慢してくださいね」
「…」
俺が何も答えずにいても、看護師さんは少しも嫌な顔をしなかった。
そして、ルルシーさん呼んできますね、と病室を出ていった。
ルルシーは、五分足らずで戻ってきた。


