The previous night of the world revolution

…隊長会議後。

俺は元四番隊隊長だった人、つまり現五番隊の隊長に、引き継ぎをされた。

現五番隊隊長は、俺よりずっと年上で、貫禄のあるごついおっさn…いや壮年の方であった。

若輩者の俺の就任のせいで、彼は五番隊に降格されてしまった訳で。

そもそもこんな若者に隊長なんて大役が勤まるのかと、明らかに不満げであった。

済みません…。その気持ちは分かります。

しかもその人、俺の苦手なタイプ…非常に厳格で融通が効かないタイプならしく、とても話しにくかった。

笑顔で雑談なんて絶対出来ない。

後に知ることになるのだが、この人はそもそも雑談などという無駄なことは一切しない、そう…一緒にいて楽しくない、頑固親父人間なのである。

本人に言ったら殺されそうな気がするが。

とにかく、最高に気まずい引き継ぎを済ませて…俺はその日から本格的に、隊長業に就くことになった。

不安しか見えない、俺の入団初日であった。