「夏葉~」
夏葉に近づいて声をかけた。
こっちを見る夏葉。
今日もかっこいい。
「おー、穂風。…って、愛姫?」
ん!?
今、「愛姫」って言った…?
え、知り合い?
「ナツハ! Oh my god!! Long time no see!!(びっくりした! 久しぶり!)」
えっ…。
大きい声ではしゃいだ声を出す愛姫。
しかもハグした…。
いやいやいや…。
愛姫にとって完全に挨拶のハグなのもわかるしあたしもさっきしたけど…。
えっ!? 無理!!
心の中が猛烈にモヤモヤする。
「(穂風のカメラマンの友達って夏葉だったんだね!)」
「(お前らも知り合いだったんだな)」
「(そうなの、小さい時から! 世間って狭いんだね)」
英語で会話してるし…。
なんか仲良さそう…。
「(2人は何で知り合いなの?)」
むかつくので割り込んだ。
夏葉取られたくない!
「俺が向こうで仕事してたとき何回か仕事で一緒だったんだよ」
夏葉が日本語で答えてくれた。
そっか、仕事で…。
「あたしももっと早くに夏葉と知り合いたかったな…」
「んなこと…」
あたしも台湾に仕事で行くことはあったのにな。
なんて昔のこと考えても仕方ない。
あたしはこうして今夏葉と一緒にいるんだから!
「2人、仲良し! But Mikaze, we’d better get going…(でも穂風、そろそろ行かなきゃ…)」
「あっ、そうだね。行かなきゃ」
「マタあとで話そーネ! See you later(またね)」
夏葉に手を振って別れた。
受付しなきゃ…。
でも、2人の仲が気になる…。
夏葉に近づいて声をかけた。
こっちを見る夏葉。
今日もかっこいい。
「おー、穂風。…って、愛姫?」
ん!?
今、「愛姫」って言った…?
え、知り合い?
「ナツハ! Oh my god!! Long time no see!!(びっくりした! 久しぶり!)」
えっ…。
大きい声ではしゃいだ声を出す愛姫。
しかもハグした…。
いやいやいや…。
愛姫にとって完全に挨拶のハグなのもわかるしあたしもさっきしたけど…。
えっ!? 無理!!
心の中が猛烈にモヤモヤする。
「(穂風のカメラマンの友達って夏葉だったんだね!)」
「(お前らも知り合いだったんだな)」
「(そうなの、小さい時から! 世間って狭いんだね)」
英語で会話してるし…。
なんか仲良さそう…。
「(2人は何で知り合いなの?)」
むかつくので割り込んだ。
夏葉取られたくない!
「俺が向こうで仕事してたとき何回か仕事で一緒だったんだよ」
夏葉が日本語で答えてくれた。
そっか、仕事で…。
「あたしももっと早くに夏葉と知り合いたかったな…」
「んなこと…」
あたしも台湾に仕事で行くことはあったのにな。
なんて昔のこと考えても仕方ない。
あたしはこうして今夏葉と一緒にいるんだから!
「2人、仲良し! But Mikaze, we’d better get going…(でも穂風、そろそろ行かなきゃ…)」
「あっ、そうだね。行かなきゃ」
「マタあとで話そーネ! See you later(またね)」
夏葉に手を振って別れた。
受付しなきゃ…。
でも、2人の仲が気になる…。



