お母さんとお姉さんの前でそんな風に言ってくれるの…超嬉しいよ…。
「あの、夏葉さん、本当にあたしのことちゃんと気遣ってくれてて、あたしがどんなに遅くまで一緒にいたいって言っても絶対早く帰してくれるんです」
「穂風ちゃん」
「うちの両親からも、そういうところ本当に信頼されてるんです」
あたしがそう言うと、お母さんと絵奈さんが顔を見合わせた。
それから優しい顔をしてあたしを見つめた。
「もし夏葉に嫌なことされたらすぐあたし達にチクっていいからね。うちの息子のこと、大事に思ってくれてありがとう 」
そんな風に言ってもらえるなんて…。
反対されたらどうしようって怖かった…。
どうしよう、すごく嬉しい。
ちょっと涙目になってしまって、夏葉の方を見た。
夏葉がふっと笑って、愛おしそうな目であたしの頭を軽く撫でる。
お母さんと絵奈さんが、そんなあたし達を見て顔を見合わせて笑ってた。
恥ずかしい…。
それから、夜ご飯まで食べさせてもらってからお暇することになった。
ガレージまでお見送りしてくれる。
「うわ~、良い車乗ってるんだね。穂風ちゃん、良いところのお嬢様でしょ」
「あはは…」
まあぶっちゃけそうだけど…。
2人にお辞儀して運転席に乗り込んだ。
窓を開けて、「ありがとうございました!」と笑顔で言う。
「あっ穂風ちゃん」
お母さんがそう言って、あたしの耳元に顔を近づけた。
「夏葉が穂風ちゃんのこと大事にしてるの、すごく伝わった。あんな優しい顔する夏葉見たことないし。ありがとうね」
それだけ言って、笑顔で車から離れてあたしに手を振った。
あたしはお辞儀をして車を発進させた。
「…母さん、最後なんつってた?」
「夏葉があたしのこと大好きなのが分かったって」
「嘘だろ…」
あたしは黙って笑った。
本当だもーん。
夏葉に大事にされてるのも、夏葉のご家族に会ったのも、夏葉のご家族に歓迎されたのも。
全部全部嬉しい。
行ってよかったー!
「あの、夏葉さん、本当にあたしのことちゃんと気遣ってくれてて、あたしがどんなに遅くまで一緒にいたいって言っても絶対早く帰してくれるんです」
「穂風ちゃん」
「うちの両親からも、そういうところ本当に信頼されてるんです」
あたしがそう言うと、お母さんと絵奈さんが顔を見合わせた。
それから優しい顔をしてあたしを見つめた。
「もし夏葉に嫌なことされたらすぐあたし達にチクっていいからね。うちの息子のこと、大事に思ってくれてありがとう 」
そんな風に言ってもらえるなんて…。
反対されたらどうしようって怖かった…。
どうしよう、すごく嬉しい。
ちょっと涙目になってしまって、夏葉の方を見た。
夏葉がふっと笑って、愛おしそうな目であたしの頭を軽く撫でる。
お母さんと絵奈さんが、そんなあたし達を見て顔を見合わせて笑ってた。
恥ずかしい…。
それから、夜ご飯まで食べさせてもらってからお暇することになった。
ガレージまでお見送りしてくれる。
「うわ~、良い車乗ってるんだね。穂風ちゃん、良いところのお嬢様でしょ」
「あはは…」
まあぶっちゃけそうだけど…。
2人にお辞儀して運転席に乗り込んだ。
窓を開けて、「ありがとうございました!」と笑顔で言う。
「あっ穂風ちゃん」
お母さんがそう言って、あたしの耳元に顔を近づけた。
「夏葉が穂風ちゃんのこと大事にしてるの、すごく伝わった。あんな優しい顔する夏葉見たことないし。ありがとうね」
それだけ言って、笑顔で車から離れてあたしに手を振った。
あたしはお辞儀をして車を発進させた。
「…母さん、最後なんつってた?」
「夏葉があたしのこと大好きなのが分かったって」
「嘘だろ…」
あたしは黙って笑った。
本当だもーん。
夏葉に大事にされてるのも、夏葉のご家族に会ったのも、夏葉のご家族に歓迎されたのも。
全部全部嬉しい。
行ってよかったー!



