~夏葉~
穂風の高校の文化祭に来てる。
郁とたまたま連絡を取ってたら今日行くことがバレ、なぜか郁も着いてきた。
「うわ~高校とか懐かし。何年前?」
高校の正門にでっかく飾られてる文化祭の看板を、ワクワクした表情で見ながら郁が言う。
確かにめちゃくちゃ懐かしい。
自分が高校を卒業して以来、高校という場所には訪れる機会なんてないから、まじで5年ぶりとかだ。
俺らの高校とは当然違う校舎だけど、高校の校舎の造りなんてそんなに変わらない。
この感じ懐かしいわ…。
賑わう校内で、穂風に事前に言われてた3年6組の教室へなんとか向かう。
教室の外に出てる看板に『お姫様カフェ』の文字。
隣には白雪姫のコスプレをした女子高生が元気に呼び込みをしてる。
お姫様カフェってアニメのお姫様なわけね…。
白雪姫が俺らに気づいた。
「王子様たち~。中に可愛い姫がたくさんいますよー」
ハハ…。そういうコンセプトなんすか…。
「王子だって」
郁はまんざらでもなさそうだ。
アホだな、こいつ…。
教室の中に入ると、男も女も全員なんかしらの姫コス。
おもしれえな…。
でも、ひときわ存在感を放っているのが、焼けた肌に青のアラブっぽいドレスを着た穂風と、金髪にピンクのドレスを着たリアル。
オーラありますねえ…。
特に穂風がめちゃくちゃかわいい。
穂風が俺らに気がついた。
嬉しそうに笑って近づいてくる。
まじ可愛すぎるけど…露出多くねえか?
海でのビキニ姿を写真で色んな媒体に出すことより、文化祭でヘソと胸元広めに出す方がよっぽど嫌なんすけど。
「来てくれてありがと! 郁も来たんだね、久しぶり」
「久しぶり~」
このお姫様は全く気にしてないっぽい。
相当似合ってっけどな…。
そもそも、ガチでサーファー界の姫だし。
穂風の高校の文化祭に来てる。
郁とたまたま連絡を取ってたら今日行くことがバレ、なぜか郁も着いてきた。
「うわ~高校とか懐かし。何年前?」
高校の正門にでっかく飾られてる文化祭の看板を、ワクワクした表情で見ながら郁が言う。
確かにめちゃくちゃ懐かしい。
自分が高校を卒業して以来、高校という場所には訪れる機会なんてないから、まじで5年ぶりとかだ。
俺らの高校とは当然違う校舎だけど、高校の校舎の造りなんてそんなに変わらない。
この感じ懐かしいわ…。
賑わう校内で、穂風に事前に言われてた3年6組の教室へなんとか向かう。
教室の外に出てる看板に『お姫様カフェ』の文字。
隣には白雪姫のコスプレをした女子高生が元気に呼び込みをしてる。
お姫様カフェってアニメのお姫様なわけね…。
白雪姫が俺らに気づいた。
「王子様たち~。中に可愛い姫がたくさんいますよー」
ハハ…。そういうコンセプトなんすか…。
「王子だって」
郁はまんざらでもなさそうだ。
アホだな、こいつ…。
教室の中に入ると、男も女も全員なんかしらの姫コス。
おもしれえな…。
でも、ひときわ存在感を放っているのが、焼けた肌に青のアラブっぽいドレスを着た穂風と、金髪にピンクのドレスを着たリアル。
オーラありますねえ…。
特に穂風がめちゃくちゃかわいい。
穂風が俺らに気がついた。
嬉しそうに笑って近づいてくる。
まじ可愛すぎるけど…露出多くねえか?
海でのビキニ姿を写真で色んな媒体に出すことより、文化祭でヘソと胸元広めに出す方がよっぽど嫌なんすけど。
「来てくれてありがと! 郁も来たんだね、久しぶり」
「久しぶり~」
このお姫様は全く気にしてないっぽい。
相当似合ってっけどな…。
そもそも、ガチでサーファー界の姫だし。



