そっかそっか、今のが告白の答えなんだね。
霞くん、謝らないくていいよ。
僕が嫌われているのは、わかっていたことなんだ。
それなのに僕は恋心を捨てられなくて。
一途に霞くんだけが大好きで。
霞くんと奏多くんを推しカプだと思い込むなんて馬鹿らしいことまでしてきたにもかかわらず、恋心なんて捨てられず、初恋が諦めらめきれず、今も霞くんが大好きで大好きでたまらない。
この極端すぎる執着はストーカーレベルだということを、僕は自覚しなければいけないよね?
霞くん、僕の愚かさをわからせてくれてありがとう。
「ごめんって霞くんに言わせて、僕の方こそごめんね」
失恋の悲しみで、声が焦り震える。
強がりが涙声となってこぼれてしまった。
顔なんか上げられない。
大好きな人の瞳に映したくない。
悲哀で歪んだ、僕の醜い顔なんて。
「球技大会のテニス……僕の代わりに霞くんとペアを組んでくれる人を見つけるから……」
もう二度と、霞くんには話しかけないから……
だからこれ以上、僕のことを嫌いにならないでください。
お願いだから……



