男達をかき分けながら「姉がお世話になってまーす」と笑顔をふりまき、私に籠を渡して
「良かったわ、今日はクッキーで。小さいけどそのぶん数があるから、1個ずつくらいなら人数ぶん行き渡りそう」とニコニコ笑顔でそのまま帰っていった。
「…………」
「…………」
「…………」
「…………」
「良かったわ、今日はクッキーで。小さいけどそのぶん数があるから、1個ずつくらいなら人数ぶん行き渡りそう」とニコニコ笑顔でそのまま帰っていった。
「…………」
「…………」
「…………」
「…………」

