(一)この世界ごと愛したい




その私の抵抗を。



るうは無視。びくともしない。





「〜っ!」



どいつもこいつも!!!


実は弄ばれてるのは私なのかもしれないとさえ思えてきてしまう。





「るっ…ぅっ!?」




私の口内に、るうの舌が侵入。





あまりの過激さと、息苦しさに目をぎゅっと瞑る。



それを是として捉えたるうは、私の口内を隅々まで愉しむように止まってくれない。





後頭部に添えられたままの手が緩まないので、しっかり固定されて動かせず。





そしてるうのもう片方の腰に回された腕が、動きを見せた瞬間。




「っ!」



私の身体が思わずぴくりと反応する。






ちょ、ちょっと待って。


るうは一体なに考えてるの…!?







苦しさと恥ずかしさと、もういっぱいいっぱいの私の目から涙が滲む。




それに気付いたるうは、ピタッと動きを止めた。