稽古場にて、いつも通り五でやるのか全力でやるのかで悩む私。
「間をとってまずは七でいこうか。」
「ああ。」
こうして稽古スタートする。
しかし!!!
「…ちょっとヤバい?」
「…俺もだ。」
あまりにも体を動かしていなかったもので、七のつもりでやってるのに最早五くらいしか力を発揮できない私とるう。
これは本格的にまずいと言うことで、帳尻合わせながら真剣に稽古に取り組みました。
「はー…。」
「ヤバい。このままじゃ寝起きでもハルに返り討ちにされる。」
休憩しつつ、私達は己の不甲斐なさに打ちのめされている。
「リン、もう行けるか?」
「うん。」
どうやらるうが稽古をしたかったのは本当だったようで。私は安心している。
心のどこかで私のためなのかも…なんて考えないでもなかったから。
そんなるうに今日は存分に付き合おう。

