「キャー!アキト将軍素敵!!」
「ねえ、お茶しませんか?」
「だめよ!私とお茶にしましょう!?」
群がる女の子達は、黄色い声援をアキトへ向ける。
この光景は、アレンデールでも見たことがある。ハルとるうもいつもこんな感じで取り囲まれてたっけ。
「また今度な。今日は用事があるんだ。」
「え〜!そんなこと言って、先日もご一緒できませんでしたのに!」
「悪い悪い。この埋め合わせは絶対するから、な?」
「私もお願いします〜!」
…これ、邪魔するのは野暮か?
しかし私も私もと、続々と女の子達がまた更に勢いを増して行く。
「また城に呼んでやっから今日は…っ!?」
この光景を、どうしようかと思い悩みながら見つめる私と視線がぶつかったアキト。
鳩が豆鉄砲を食ったような驚き方をしています。
「り、リン。これは…待て。誤解だ。」
アキトの様子で女の子達も私を見る。
まるで腫れ物のように、女の子達は私を見るや否やすぐにペコリと頭を下げて解散。
…失礼しちゃうよ。

