私は頭を通常運転に切り替えるために、目の前のコーヒーを一気に飲み干す。
「着替えてくる!!!」
私はこの場を離れ。
着替えるため脱衣所に入ったものの、そのドアの前に座り込む。
…レンの馬鹿!!!
顔の火照りが冷めるまで、私は少しの間その場を動けず。
ようやく顔も気持ちも落ち着いたところで、着替えて再び部屋に戻る。
「……。」
「落ち着いた?」
少し微笑むレンが意地悪に見える。
るう、早く帰ってきておくれ。
「次はこの薬飲んでね。」
「う…。」
「ただの解熱剤だよ。ずっと怠いままも嫌でしょ?」
それは、確かに。
と思ったので、きっと苦いだろうその薬を私は渋々飲む。
「うー…。」
案の定苦くて。
思わず顔を顰める私を、レンはまた可愛いと言って笑っている。
…どんな感性してんだよ。
「リンー、丁度お前宛に書簡あったぞ。」
そうしてる間にるうが戻ってきた。
「るうおかえり。見せてー。」
「ほらよ。」

