「…リン?」
バチっとレンと目が合った。
「おはよー。」
「起きたか?体調は?」
「万全とは言えないけどさっきよりマシかなー。」
「そりゃよかった。」
るうと話している内に、レンがすっと私の側まできて。再び人差し指で体温チェック。
何気にすごい技だよね、それ。
「熱の引きが悪い。まだ怠いでしょ。」
「怠いけど、そろそろ働きますよー。」
「え?」
寝過ぎたから、そろそろまずいなとは思っていたんだけども。
クロード将軍のことも気になるし、他にも諸々手続きから伝達まで。ぜーんぶ放棄して寝てたからね!!!
「ちゃちゃっと済ませようー。」
「大丈夫か?」
「最後まで働いて恩賞もらわなきゃ、トキに怒られるからねー。」
二人はたぶんもう少し私を休ませたいが、トキの名前を出したことによって迷っている。
怒らせるとトキは怖いもんね!
私も経験あるので、良く分かります!!!

