「…食欲ないのも無理ないか。」
「じゃあもう寝てていい?」
「包帯巻き直して薬飲んだら寝てもいいよ。」
また巻くのか…。
もう血も止まってるし、意味あるのかな。
というか、座ってるだけでもしんどくなってきたんですけど。
「…さっきの反動って?」
「……。」
私が口を滑らせたのをしっかり覚えていたるうが、よりによってレンの前で私に問う。
「…ずっと起きてたからその反動でしんどいのかなーと。」
「んなこと今までもあったろ。見誤ったってなんだよ。」
「……。」
本気でしんどいぞー。
色々しんどいー。
説明すると怒られるだろうし、理解してはもらえないだろうし。良いことないよね?
「…だから思ったより疲れたのかなって話。」
「待てコラ、リン。」
何が何でも隠したい。
けどそんな私を、るうが見抜く。
「何年の付き合いだと思ってんだ。」
「…はぁ。」
もう観念します。

