シャワーを終えて、再び部屋へ戻る。
眩暈も治らない。頭も痛い。寧ろ全身痛い。もう立ってるのが嫌になってきた。
「……。」
再びベッドに潜ろうと動いた私。
その時、部屋のドアが開く音がして。るうの足音が聞こえる。
私は構わずベッドへ歩みを進めようとするが、もう少しという所でぐらりと視界が歪む。
「リン!?」
「…るうおはよー。」
るうがギリギリで支えてくれたお陰で、ぶっ倒れずに済みました。
「起きたなら風呂入る前に呼べよ。てかまだキツいか?」
「…んー。ちょっと怠いー。」
「レン呼んでくるからまだ横になってろ。あ、その前に着替えろ…って、無理か?」
「無理だし呼ばなくていいよ。昨日の今日でまだレンも疲れてるだろうし。」
るうは私を軽々抱えて、再びベッドに寝かせてくれた。
けど、るうは険しい顔で私を見る。
「昨日の今日って、帰国してから三日は経ってるぞ?」
「…え。」
み、三日っ!?
私は三日間も眠り続けたの!?
「反動見誤ったか…。」
「反動?」
「ううん、とりあえず大丈夫。」
目の色を変えての戦闘は、実戦では今回が初めて。
アレンデールにいる頃に一人で実験したことがあるけど、あの時は丸一日寝倒したのを覚えてる。

