「その格好もあるけど、やっぱ戦場で治療するのとは訳が違うな。」
そんなこと言われると。
こちらも恥ずかしくなるじゃん!?!?
「ど、どうしたらいい!?着替える!?」
「…俺が無心になる。」
「はいっ!!」
私はレンに再び背中を向けて座る。
とりあえず露出部から治療するようで。バスローブはそのまま。腕や足から治療される…けど。
もうね。
私の残りわずかな体力が悲鳴をあげる。
「ちょっとリン、動かないで。」
「…はい。」
かくんかくんと、頭が下がる。
もう恥ずかしさも忘れ、私は睡魔と戦う。
「…リン?」
「…ん。」
「…勝手に脱がすよ?」
「…ん。」
私はもう夢か現実か、微妙なラインを行き来していて。
ここからは何が起こったのかも記憶にない。

