この後の動きを話し合ってる内に、レンを乗せたシロと。一緒にアキトが駆けつけてくれた。
「リン無事か!?」
「ここでは無傷で済んでますー。シロにちゃんと聞こえてよかったー。」
とりあえず無事な私に、安堵するレンとアキト。
「るう立てる?」
「…何とか。アキト馬貸せ。」
「ああ!?なんで俺が!?」
結局るうがアキトを引き摺り下ろし、馬を奪って走り去る。
それをアキトが叫びながら走って追いかけてて。
「めちゃくちゃ余力あるじゃん。」
そう思わずにはいられない。
未だ座り込んだままの私は、男の子って単細胞でいいなと一人羨んで。
「リン、大丈夫?」
シロから降りて、レンが私に手を差し出す。
いつかも思ったけど、やっぱりその姿は王子様っぽくて思わず笑ってしまう。
「…元気そうだね。」
「ごめんごめん。」
私が笑ったことで、少しむっとするレン。
「今はいいよ。」
「れ…んっ!?」
レンが私に、もう何度目かわからないキスを落とす。
毎回毎回、タイミングどうなってんの!?

