「もう、むりっ!!!」
私はるうを思いっきり押して、限界アピール。
「……。」
「るうのばか!!!」
私は堪らず頭の上まで布団を被り丸くなる。
あー。絶対顔も赤いし、とんでもない格好だったと思うし、もう嫌だ。
「…っ!?」
「もうなにもしねえよ。」
るうもベッドに潜り込んできた。
それはいつものことなんだけども。
今はもう何とも言えない私の感情が大暴れしていて、過敏すぎるほど反応してしまう。
「…なんでこんなことするの。」
「他の男にいいようにされて、我慢できる方がどうかしてる。」
るうに背中を向けて横になっている私を、るうはそっと後ろから抱きしめる。
「私は気にしてないけど。」
「お前はな。俺にはとても無理だ。」
「なんでるうが無理なの?」
「…お前が好きすぎる。」
まるで剣で心臓を刺突されたように。
私の心臓が大きく跳ねる。

