何をしても?
許せと???
「…何でもは…っ。」
無理だよ。
の言葉を言い終える前に。
塞がれた唇から。
るうの後悔や悲しみのような自責の念が感じられて。
思わず、私も飲み込まれてしまいそうになる。
「っ…。」
ただ、受け止めてあげたいと。
そう思う私はきっと、側から見れば偽善者以外の何者でもないんだろう。
「…リン。」
私の名前を呼んで。
るうはそっと私をベッドに倒す。
そんな私の上にいるるう。
今日は本当にこんなことが多い。
「る、るう…?」
「ちょっと我慢してろ。」
なんの我慢?
そんなこと考える暇もなく、るうは私の身体に咲く赤い痣の部分に吸い付いた。
「っつ…!!!」
何度も何度も。
全ての箇所、まるで上書きするように。
「〜〜っ…。」
先に限界を迎えたのは私で。
バスローブ姿だった自分をこんなに呪ったことはないくらい、それはもう恥ずかしくて死にそうだった。

