本当に最後だけで面目ないです。
でも済んだこと。
もう二度と同じヘマはしません。
「けどるうなら真っ先に来そうなのに、よく下で戦ってたね?」
「…アキトは後から来たし。レンしかいなかったから、とりあえず俺が残ることにした…ってのは建前で。」
建前?
一体あの時なにがあったんだ?
「正直ビビってた。お前のとこに行って、もし手遅れだったらって。一瞬過った。」
「……。」
「俺は、ビビってただけだ。」
そんなこと気にしなくていいよって、言ってあげたいのに。
るうの表情があまりにも切なくて、私は思うように言葉を紡げない。
「…るうって、私の中ではすごく強くて、頼りになって、何でも出来ちゃうから。」
だから私もつい甘え過ぎて。
るうにここまで責任を感じさせてしまう。
「私は信じてたよ。るうがきっと助けてくれるって。」
るうはようやく私を見てくれて。
ようやく目が合ったけど。
その瞳の奥に恐怖が垣間見えている。
「俺はまだ、お前の側にいてもいいのか?」

