(一)この世界ごと愛したい





「レン大丈夫かな?」


「戦前になんかあったら、確かになんの戦か分かんねえな。」


「怖いこと言わないでよ。二人で様子見に行こうか。」




という話になったため、私たちはレンの部屋へ向かう。



その行く道で。







「…あ。」



マリナ様が遠くを歩いてるのを発見。



そしてその後すぐに私のレーダーが再び反応を示す。





「るう、ちょっと待ってて。」



私は剣を抜き、マリナ様へ駆け寄る。







「っ…!」



マリナ様へ弓矢が飛んでくるのを、ギリギリで塞いだ私。


危な!!!



あと一歩出遅れてたら…と、少し焦った。





「マリナ様、大丈夫です…かー?」





振り返ると、マリナ様の姿はなく。


辺りを見渡すと、るうの胸に飛び込んでいるマリナ様の姿。



うおーい!?なんのコント!?




助けたの私だよ!?そしてあなた昨日レンにフラれて悲しそうにしてたよね!?





「秋の空、恐るべし。」