次に目を開けると、るうはもう横にはいなくて。
コーヒーの良い香りがする。
「る…?」
「さっさと起きろ。」
視界にるうを捉えて、少し安心した。
「……。」
「どうした?不調か?」
「…嫌な感じの…人が数人…。」
分散しているので正確な数まで分からないけど、決して少ない数ではなさそう。
「こんな時にかよ。」
「うー…。」
「とりあえずお前は今日はここにいろ。」
「ん。」
ここが安全かは知らないけど。
私に平穏は中々訪れてはくれません。
「ほら、尚更さっさと起きろ。」
「…はい。」
と言うことで、直ぐに支度を済ませてとりあえずるうのコーヒーを頂戴しています。
そこで、るうに改めて朝方に入って来たことや人数ははっきりしないことなど伝えられるだけ伝えてから。
レンは大丈夫かなと考えた。

