そんな今日は、陛下に集められたマリナ様の歓迎パーティーと題した食事会。
るうを連れてくるとまたキレ兼ねないので、お部屋に置いて来ました。
なので今日は、レンの隣に大人しく座っています。
…それなのに。
気持ちの悪いことばっかり口から出てくるエリク。その隣にはマリナ様いるからね?
「ちゃんと綺麗に咲いてますよ。」
「私には枯れて見えるだけか。それも姫が美しすぎるせいかな。」
自分の隣見てみろ!?
もっと断然綺麗な人いるぞ!?
「エリク。マリナの前で姫を愛でるのはやめてやれ。」
め、愛でられた覚えないです!!!
この節穴陛下!!!
「いえいえ、エリク様が長年追い求めた戦神ですもの。エリク様がお喜びで、私も嬉しい限りでございます。」
「……。」
「ただレン様がお可哀想なので。エリク様もリン様も、少しお控えになられては…?」
待って待って!?私も!?
私なんにもしてないじゃん!?してないよね!?
「…はは、そうですね。」
「ふん。レンなど捨て置けばいいんだ。」
もう帰りたいよー。
何もしてないのに注意されるし、なんなんだこの不愉快な食事会。
レンは相変わらず感情ここに在らずだし。

