実はレンがマリナ様を想ってるなら。
邪魔なのはむしろ私で。
「お前、あの女の評価随分高いのな?」
「だって真のお姫様だよ?もう同じ生き物とは思えないくらい眩しくて眩しくて。」
「…お前が言うのかよ。」
なんで言っちゃいけないんだよ。
「俺からすれば、お前の方が眩しい。」
「は?」
るうといい、アキトといい。
女を見る目がない!!!
「まあ、女らしさで勝負すれば勝ち目はねえなあ。」
「当たり前でしょ!?」
最初からその辺の話をしてるの!私は!!!
「結婚するなら絶対マリナ様だよ!」
「いや、それはリンだな。」
どうなってんだ。昨今の男たちは。
「って、何言わせんだアホ!!!」
「私が悪いの!?」
ゴツンと頭を殴られた私は反論。
けど、アキトの顔は赤く染まっていて。なんだか少し笑ってしまった。

