(一)この世界ごと愛したい





場所は私の部屋。



この場にいるのは私とるう。そしてレン。


ここまでわざわざ足を運んでくれたアキトと、問題児トキ。





「…ごめんね、ここまで来てもらって。」


「本当だよね。本来そっちが来るべきところを来てあげたんだから感謝してよね。」


「…あ、ありがとう。(だから謝ったじゃん!?)」



相変わらずなトキに、早速手を焼いてる私。


初対面のるうも既に眉をピクピクさせているが、なんとか堪えてくれている。




「あの…早速だけど、戦の話を…」


「って言うか副将さん挨拶もなし?初めましてだよね?」


「あー…るうはちょっと今は…」


「え?君らの戦に手を貸すのに?ちょっと失礼なんじゃない?」




私の言葉を遮りまくり、るうをめちゃくちゃ煽るトキ。


とにかく止めねば…!!!







「リン。」


「…はい。」








「これを俺に耐えろって?」




そうしてくれると非常に嬉しいです!!!