実は一番疑っていたのがこのノイン将軍。
エリクと繋がりのあるだろう将軍。
だけど、この曇りのない目が私の判断を鈍らせていた。
「戦が終わったら、またお話しましょう?」
「ぼ、僕と…ですか?」
「ええ。だから今は、共に勝利だけを考えて戦っていただけると嬉しいです。」
「…分かりました。頑張ります!」
エリクは、この純粋な心を利用したわけか。
「よろしくお願いします、ノイン将軍。」
私は平地戦のことを追加で簡単に伝え、部屋を出た。
部屋の外にはるうとレンが待っていてくれたので、三人で再び私の部屋へ戻る。

