「おいしいー?」
たくさん食べて元気でいるんだぞー。
そう願いながら、私はシロに餌をあげ終え。
るうと部屋に帰ってきました。
「納得いかねえ。」
「レンにはレンの価値観があるんだよ。もういいじゃんー?」
「よかねえよ。それで俺の幸福タイムにロスが発生した上に、その度お前はあいつを思い出すってことだろ?」
幸福タイムって…。
けど確かに、その度にレンの顔が浮かびそうな気はするなー。
「充分重罪だ。」
「いやいや、私はもういいって。」
「小癪な手使いやがって。俺は許さん。文句言ってくる。」
「やめようよー。レンたぶんハルを治すために研究頑張ってくれてるんだよー?」
本当に、たぶんだけど。
なんとなくそんな気がするだけだけど。
「関係ねえ。とにかくちょっと待ってろ。」
るうはもう私の言葉にも耳を傾けず、部屋を出て行ってしまった。
ああ、レンごめんよ!!!
けどもう私もめんどくさくなりました。はい。
「はぁ…。」
私は溜め息を吐いて、大人しくるうの帰りを待つことにしました。

