一旦周りの注意全てを取り払い。 大気と気温、風だけに持てる神経全てを捧げる。 …狙い通りの天候を、果たして読み取ることは出来るのか。 こんな時こそ。 神様、力を貸してください。 「……決めた。」 決戦は、四月三十日。 流石の私も、正確には読み取れはしなかった。 情報と直感…ほとんど直感頼りだけど。 後は来たる日に考えよう。 私の策が上策となるか、愚策となるか。 一つの賭けに出ます。 天候に相違あっても、最悪この手で全てを守り通してみせる。