「さっさと着替えて来い!!!」
シャワー終わり恒例のバスローブ姿だった私を、るうが脱衣所に押し込んだ。
るう、もうずっと怒ってるな。
熱ぶり返したりしないかな。
心配しつつも、私は言われた通り着替えて再び部屋へ戻る。
「だから、もう何ともねえって!」
「薬に頼った一過性のものだから。今日はまだ大人しく寝てた方がいい。」
動き回るるうを、レンが医者として止めているが聞く耳を持たず。
「私も寝てた方がいいと思うー。」
「ああ?」
「戦前なんだし。体調万全じゃないと置いてくよー。」
「もう万全だ。」
るうは私の声にも耳を貸さず。
「ルイがまた倒れると、姫が悲しむよ?」
「はあ?」
レン、余計なこと言うな!?
「なんでリンが悲しむんだよ。」
「だって昨日あんなに…」
「レンっ!!!」
レンの言葉を遮って喋るのを阻止した。

