大丈夫。
そんなはずない。
そう自分に言い聞かせて、とりあえず気合いと根性でるうをベッドに寝かせた。
「るう…?」
「……。」
やっぱり返事はなくて。
ただ、苦しそうにしてることは分かる。
どうしよう!!!
早くジジイに来てもらって…って、ここはセザールだからジジイはいない!!!
あ、レンがいる!!!
「中庭に…っ。」
中庭を見るがレンの姿はない。
部屋にもう戻ったのかもしれない。
私は堪らず大急ぎで部屋を飛び出し走った。レンの部屋覚えといてよかった。
部屋のドアをこれでもかってくらい叩く。
レンはすぐにドアを開けてくれて、目の前にいる私にすごく驚いている。
「レンっ、助けて…っ!」

