私の反応を見て大爆笑のアキト。
もう天気予報には飽きたらしく、窓も閉めてケラケラと笑っている。
「それで、その離宮がどうしたの?」
「リンやめてやれ!おもしれえ!!」
「…うん。何でもない。」
何でもないなら言わないでくれ。
なんか無駄に笑われて終わっただけで、少し不愉快です。
「あ、アキト。そういえばアキトの軍って軍師がいるの?」
「……。」
笑い転げていたアキトの動きが、ピタッと止まる。
「え、聞いちゃまずかった?」
「思い出したくねえんだから聞くな!あいつのことなんて!!!」
「やっぱりいるんだね。ちょっと会わせてくれない?」
「馬鹿野郎!あんな奴に会わせるわけねえだろ!?」
どんな奴だよ。
余計気になるよ。
この愚直で真っ直ぐなアキトがこれだけ大きな軍を従えてるということは、余程腕の良い軍師がいるんだろうと踏んでたけど。
当たりなのか外れなのか分からん!

