なにがなんでも読み取ってやる。
そう意気込み、私は顔を上げる。
「わあっ!?」
「姫。」
顔を上げるとレンのドアップ。
「な、なに?」
「明後日の天気わかる?」
「…レン、あのさ?私それあんまり人に知られるの嫌なんだけど?」
「お前そんなこともできんの!?」
それ見たことかと言わんばかりにアキトが騒ぐ。
「あ、ごめん。」
「…いいけど。」
私はまだ肌寒いが、渋々窓を開ける。
冷たい風が吹き込み思わず身を縮める。けど、なんとか空気を感じて、明後日ならなんとか分かりそう。
「…晴れますねー。」
「そっか。よかった。」
明後日ならなんとか。
けどしまった…。
私寒い時の天気予報苦手だった!!!
肝心な戦の天気に確証が持てない!!!
「すげーな。お前マジで神なの?」
「科学と技術と経験の賜物です。神業じゃありませーん。」
「俺にもできるか!?」
「…頑張れば出来るんじゃない?」

