「うー…。」
私はヘトヘトで。
屋上に着くなりすぐに地べたに転がる。
「……。」
外の空気を吸うと、勝手に頭で天気予報してしまうのは私の癖だ。
しばらくいい天気が続きます。
結婚式、雨で中止になったりしないかなー?
「…こらリン。」
「ちょっとだけ休憩!許してるう!!」
すぐにるうに見つかり怒られました。
息抜きくらい大目に見てくれよー!!!
「お前が本気で嫌なら抱えて逃げるけど。」
「え。」
「んなこと望まねえだろ?」
「…それは、うん。」
良くも悪くも、るうは私を最優先するから。
私が言ったら本気でやりそうだ。
「なんか俺も疲れたなー。」
「へ?」
るうも私の横にごろんと転がる。
「るう大丈夫?」
「ああ、お前は自分の心配だけしてろ。」
「最近るうも忙しそうだもんね。あー私のせいだー!るうごめんー!!」
婚儀の準備で、必要なもの買いに走らされたり。
メイドさんたちを始め、王宮の色んな人と連携を取らなきゃいけなかったり。
私がもっと人員増やしてればこんなにるうに仕事が行くことなかったのにー!
「…だから俺はいいって。」
「よくないよ!私もちゃんと頑張ります!!!」
「おーそれはいいことだ。」
るうはそう言って私に笑いかける。
結婚したって、きっと。
私とるうは変わらない。
運命と使命を共有して、生きていたい。

