こんな状態が何週も続き、合間で戦のことを考えたりもしたけど。
私は心身共に疲弊していた。
「では、姫様。婚儀の流れをおさらいします。」
しなくていいです。
「姫様はここで立ち上がり一礼を。そして、次の方の祝辞の後は礼をさらに深く。」
そんなのすぐ忘れます。
時にはこんなレクチャーもありますが、私の頭は基本戦場の中なので頭には入らず流れていく。
こんな感じで。国を挙げたレンと私の婚儀、所謂結婚式の準備が着々と進んでいく。
その中で、疲労も思考も完全に限界を迎えた私は、ある日屋上へ駆け上がる。
…現実逃避です!!!

