アキトは何やら叫びながら床をバンバン叩いている。
そんなアキトをるうは見下ろし、何か二人で話しているがこちらには聞こえない。
…私口出ししちゃまずかったかな?
「次!リンやるぞ!!!」
「いいよー。」
すぐに立ち直ったアキトは次は私に勝負を挑む。
この向上心がアキトの素晴らしい長所だな。
「あ、その前にレン!お前も来い!!!」
「え。」
「お前こそしっかり鍛錬しろ!!!」
「俺はいい。」
何故かレンが巻き込まれている事態。
レンに剣を持たせようと頑張るアキトと、つーんとそっぽ向いてるレン。
「お前も鍛えとけ!」
「レンはいいんじゃないー?」
「甘やかすな!戦だぞ!?大将だぞ!?」
「アキトが守るんだから大丈夫でしょー?」
そう言うと満更でもなさそうなアキト。
「…けど、レン一応そこそこ強いぞ?」
「…え?」
「体力ねえけど。」
えええー!?!?

