これはあくまでも仮定の話。
「実際のところ、私が負けることはありませんけどね。」
「姫様カッコいいです!」
「私もノイン将軍には期待しています。共に必ず城を落とし帰国を果たしましょう。」
確認したところ、他に質問もなさそうだったので。今回はここで解散し細かい作戦は後日ということになった。
アキトを除く三人の将軍が退席した。
「…りーん?」
「アキトうるさかった。」
「頼む!配置変えてくれ!俺は前線がいい!」
「…無理。」
アキトはさらに大声で捏ねる。
けど、残念ながらここは覆せない。変えれるものなら寧ろ変えてあげたい。
「エリクが手を回す可能性がある以上、本陣には誰か置かなきゃいけない。私かるうを配置すると、城攻めに時間が掛かりすぎる。」
「だったら別の将軍置けよ!俺じゃなくていいだろうが!?」
「現状アキトほど信用出来る人がいない。別の人に任せても、私は前だけ向いて戦えない。」

