今は少し後悔しています。
「…ここじゃいつもの誕生日パーティーもできないし。アレンデールにいたって、きっとそれどころじゃなかったと思うけどねー。」
毎年恒例、私の生誕祭。
それはそれは国中を巻き込むお祭りで、私が戦以外で城から出られる数少ない日。
毎年楽しみで楽しみで仕方なかった。
今となっては、パパを失いまだ悲しみのドン底だろうアレンデールでは生誕祭どころじゃない。
…もうきっと、何も元に戻らない。
「だからいいの。」
「君が生まれた日なら、大事にしなきゃだね。」
「気にしなくていいよー。私は見せ物確定だろうし、なんか疲れそうな気がするからお互い頑張ろうねー。」
お偉いさんたくさん来るって言ってた。
きっと粗相のないよう振る舞わなきゃいけない。これが異常に疲れるんだよねー。

