(一)この世界ごと愛したい




「お城のこともあるなら、他の人達の兵力次第で問題なさそうだったら人数調整するね。」


「おーよろしく頼む。」



本当に感服だー。


アキト頼りになりすぎるー。




「じゃあ詳しいことは会議で決めようー。」



私は会議の日取りを決め、この場はお開きにしましょうと促す。


早く駒を動かしたくて仕方ない。




「俺はしばらく城には戻らねえし、またなんかあったらいつでも呼べよ。」


「お城戻らないの?」


「お前また忘れてんだろ。」




アキトが呆れたように私を見る。













「お前達の婚儀の警護だっつったろ。」




…あ。




そんなこともありましたねー…。