アキトとレンを冷たい目で見る私とるう。
そんなるうを二人が白い目で見ている。
「小癪な男だな。」
「ルイ、俺まで被害受けてる。」
「こいつルイって言うのか!?俺初めてちゃんと名前知ったぞ!?」
…もう、忙しいなー。
「じゃあ俺もルイって呼ぶな!あ、ルウ君の方がいいか?」
「それはダメー。るうって呼べるのは私だけなんですー。」
るうって呼ぶのはダメだと私が止める。
そもそも、私がるうと呼ぶのは戦場の喧騒の中でも私の声だけに応じてもらうためもある。
無闇に呼ばれては困るんですよねー。
「…じゃあルイでいい。」
「妥協したみたいに言うな。別に呼ばなくていい。」
「はいはい、仲良くしてねー?」
また喧嘩になりそうなるうとアキトを仲裁する。
そして本題に入るため、私は基盤の上の駒を触りながらアキトに話し掛ける。
「今回加勢してくれる将軍なんだけど。どの人が一番強いとかわかる?」
「俺。」
「…うん。その次は?」
もういちいち相手にしてたら進まない。

