私を優しいとレンは言うけど。
結局、そんな私を助けるべく声を掛けてくれるレンの方が充分優しい。
「もしレンが剣を抜くことがあっても、それは人を殺めるためじゃなくて、自分を守るためだと思って割り切って。」
「そうだね。」
「そんなことにならないよう私も頑張るけど、相手が相手なだけに、実は私もちょっと自信ないの。ごめんね。」
情けない話だ。
戦神とかアテナの化身なんて言われたって、私の守れる範囲は限りなく狭い事実。
でもでも。
何度も言うけど、アレンデールでの戦だったなら絶対にレンに剣は抜かせない自信あるけどね!?
「君のためになるなら、剣を抜くよ。」

