「るう、今日は終わりにしよっか。」
「ああ。」
私はるうに稽古は止めて、部屋に戻ろうと促す。
「待てリン。」
「うん?」
「まずレンの誤解を解いてくれ!!!」
部屋に戻ろうとする私とるうを、アキトが全力で引き止める。
あーそう言えばその話か。
「自分で蒔いた種だろ。」
「副将は…あー意気地無しだったか。」
「ああ?」
「丁度良い!俺とやるか!」
アキトは突然剣を抜き、るうへ攻撃を仕掛ける。
「るう五だよー。」
「ああ!?」
ここでは五割の力でしかダメだよと釘を刺す。
何とか五を意識して、アキトの相手をするるうだけど。
なんせ将軍だから、無意識に六は出てそうに見えるが大目に見るか。
「姫。」
「レン?どうしたの?」
るうとアキトの稽古を眺めながら、私はレンとお話することになりました。

