そう思えばこそ、耐え忍んでいたものがハルとるうの前でようやく溢れ返る。
こんなに、思いっきり泣くのはいつ以来か。
ハルが眠りについたあの日も…確か果てしなくここで泣いてた気がする。
その時もこうして、るうが支えてくれてたね。
それはもう泣いて泣いて、泣き疲れて私はそのまま眠りに落ちてしまう。
「ったく、二人揃って寝やがって。」
泣き疲れて眠った私を、るうが軽々抱き上げる。
「…ハル、お前はさっさと起きろよ。リンがどこぞの野郎のとこに嫁に行っちまうぞ。」
私を抱えたまま、変わらず眠ったままのハルにも声を掛けて、るうは地下室を後にする。

