それから私は、翌日ほとんど寝て過ごしたようで。
眠い眠いと重い目を開けて時間を見ると、既にお昼過ぎになっていて。
きっとるうが疲れた私を気にして、寝かせたままにしてくれたんだろうけど。それにしたって寝過ぎたー。
「…起きたか?」
「んー…。」
「コーヒー淹れた。飲むか?」
「…うん。」
るうはもう私の隣にはいなくて。
何時に起きたのかは知らないけど、それはもうテキパキと動き準備万端だ。
「…あー。よく寝たー。」
「今日だけだぞ。」
「うん。おはよう、るう。」
いつもの日常が帰って参りました!
そして私は今日は特に予定はありません!!!
昨日の戦略の続きを考えるか、はたまたるうと稽古するか。それかいっそ兵を集めて練兵するか。
本当はここでゴロゴロ本を読みたいです。

