「今回の戦には俺もいる。大戦力だ!安心しろ!!」 「それは本当に救われるよー。」 「おう!任せとけ!城の一個や二個くらいサクッと落としてやる!!!」 全く頼もしい限りだ。 城攻めに配置する可能性あんまりないんだけど…とはとても言えなかった。 「改めてよろしくね。頼りにしてる。」 「おっ、おう。」 私も頑張るぞー!!! そんな意気込みをして、さらにさらに馬の足を緩めずにセザール王宮まで駆け抜ける。