私の買い食いが止まらないので、アキトは急いで宿へ向かう。
あれから何も買ってもらえていない私は、もう不貞腐れ手持ちの物をひたすら食べまくる。
「頼む!どうにか泊めてくれ!足りねえ分はツケでいいから!!」
「アキトさんの頼みだからもちろんいいんだが、生憎空き部屋がねえんだよ。」
「そこをなんとか!!」
現在、宿主と交渉中。
お金はなんとかなりそうだけど、空きがないそうで。
「…お、一部屋なら何とかなりそうだ。」
「え…いや、一部屋はまずい。おっちゃん何とかしてくれー!!!」
「アキトさんすまねえな。」
結果。
野宿だけは避けたいアキトは、渋々その一部屋を借りることなりました。
…そんなに嫌なものなのか。
私は何だかアキトが可哀想に思えて、荷物だけ置いて案内された部屋を出ようと思った。
足の感覚もかなり戻りました!!!

