「心配してくれてるの?」
「レンは初陣で戦のことなんてまるで分かってねえだろうけど。今回戦に加わる俺も、他の将軍たちも別に弱かねえよ?」
「そんなこと分かってるよ。」
でもね。
私は全てを信用してはいない。
そんなこと出来はしない。
「私は大丈夫だよ。ありがとうアキト。」
「強情な奴。」
「戦に関してだけはね、絶対に妥協したくないの。後悔しないように出来ることは全部やる。」
今までも、これからも。
これが私の戦い方だから仕方ない。
そうして馬を走らせ続け、すっかり陽が落ちて来たので一旦休憩することになった。
どこか街か人里があれば、民宿にお邪魔するところだけど。
「…真っ暗だね。」
「お前まさか考えなしか!?」
「…この辺で寝る?」
「俺将軍なんだけど!?」
そんなこと言い出したら私だって姫です!
一応!!!

