…めっちゃ褒めるじゃん。
「褒めても何も出ませんよー?」
「いらないよ。君と過ごす時間さえもらえればそれでいい。」
「…は、い。」
レンが最近、無駄に甘い気がする!
異様に甘い雰囲気を醸し出してる気がする!!!
「そ、それにしてもレンとアキトが友達ってなんか意外だね。」
「友達?」
無理矢理話題を変えてみたけど。
どうやらレンは友達だとは思っていないらしい。アキトどんまい。
「違うの?」
「…母と遠方で暮らす前はまだここに住んでて、その時に良く一緒に過ごしてた気はするけど。」
そうだった。
レンは結構複雑系の幼少期なんだっけ。
「この戦に自ら参戦してくれるくらいだし、アキトはレンを大事に想ってくれてるんじゃない?」
「…どうだろう。」
「いいんじゃない、友達で。将軍の友達なんてちょっとお得じゃん。」
私がそう言うと、レンは笑っていた。
そして行き先を伝えてないのにも関わらず、るうがここへやって来た。

