「おい待てコラー!!!」
後ろで未だ叫んでいるが、知らん。
レンを置いて来たのは、そんなアキトを鎮めてもらうためだ。
…レン、後はよろしく!!!
「あんな面白い将軍もいたんだねー。」
「俺は気に入らん。」
「けどいい収穫だよ。アキトに本陣を守ってもらえるなら、私とるうが自由に動ける。」
本当に、彼には救われた。
「あと城の下見に行く時は、るうはお留守番しててね。」
「ああ!?」
「だってレン一人になっちゃうし。」
「別に良いだろ。」
良くないでしょう。
本当はるうだって心配なくせにー。
「すぐ戻って来るよ。」
「……。」
自分の部屋に帰って来て。
思いの外疲れた私はすぐにお風呂にして、ゆっくりしてからまた戦について考える。

